プログリットとトライズを徹底比較!初心者におすすめなのはどっち?

最近、さまざまな英語コーチングサービスが出てきていますよね。

「さあ、英語をはじめよう!」と思っても、どのサービスがいいのか迷ってしまう方が多いと思います。

本日は、ネットサーフィンをしているとよく広告を目にする「プログリット」「トライズ」の2つについてご紹介したいと思います。

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実際にレッスンを体験してみて、初心者の方に特におすすめしたいのはトライズ!さっそくそのわけを見てまいりましょう♪

Midori

こども英会話講師・TOEICコーチ(TOEIC915点)

留学経験なし、独学でTOEIC900点オーバーを達成。

英会話講師・TOEICコーチとして活動する傍ら、英語学習や英会話フレーズについてのコラム記事等を執筆。

基礎から学ぶならトライズを始めよう

冒頭でも申し上げたように、初心者の方ならトライズがおすすめです。

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英語は一朝一夕に上達するものではありません。初心者の方ならきちんと基礎から積み上げ、応用が利く確かな英語力を身に着けることが大切です。

レベルに合わせたプログラム設計

トライズには、「トライズ独自のテキスト」というのが存在しません。

また、1人1人のカリキュラムも、完全なるオーダーメイドで作られていますので、各自レベルに合った内容で受講することが出来ます。

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実際にカウンセリングを体験した時に「レベルに合わせたプログラム設計」を最も感じる出来事がありますので、ご紹介します。

現時点で英会話講師としても活動している私には、すでにある程度の基礎力があると判断されたコンサルタントの方が、「Midoriさんの場合でしたら、必ずしも契約期間の1年にこだわらなくても、数か月でプログラムを組んで学習の進め方を覚えていただけば、あとはご自身で続けていけるのではないでしょうか?」とご提案してくださったのです。

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型にはまった提案ではなく、本当に学習者視点でどうすれば効率的に伸びを実感できるかを重視してくださっているんですね!

こうしたアプローチは全レベルに共通するものですから、初心者の方にもしっかりと寄り添ったコーチングをしてくださるはずです。

1年から基礎をつくる

多くのコーチングスクールは、2,3か月といった短期間で英語が話せるようになる!と謳っていることが多いですよね。

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そんな夢のような話が現実になるのなら本当に喜ばしいことですが、現実はそんなに甘くはありません。

2か月で集中的に学習した場合、その後学習を継続できなければ、一気に詰め込んだ分急速に忘れていってしまうものです。

トライズでは、科学的根拠に基づき、英語習得には約1,000時間の学習が必要だとしたうえで、「1日約3時間の学習で1年間!」というのを必要学習期間に定めています。

初心者の方ほど、学習する習慣から長らく離れてしまっている方が多いと思います。1年間、コンサルタントに伴走してもらいながら学習習慣を定着させれば、時間の使い方や効率的な学習法をみっちりと頭に叩き込むことが出来るのです。

トライズのカウンセリングを受けてみました

さて、前項でも少し触れましたが、トライズのカウンセリングを実際に受けてみましたので、その内容についてご紹介してみたいと思います。

課題のヒアリング

初めに記入したカウンセリングシートを基に、現時点で本人が感じている課題についてヒアリングをしてくださいました。自分の課題については十分認識しているつもりでしたが、コンサルタントが時間をかけて少しずつ話を深堀してくださったおかげで、より根本的な課題に気づくこともできました。

英語力の判定

他のコーチングスクールと違い、英語力の判定のためのテストは無く、コンサルタントとお互いの自己紹介を英語で行うことで大体の英語力を判断されていらっしゃるようでした。

ここでもお互いの趣味など、終始和やかに会話できたのでリラックスして英語を話すことが出来ました。

料金・カリキュラムの説明

基本的な契約期間が1年と長いため、総額は100万円を超えます!ただしこの中には、以下の内容が含まれます。

  • コンサルティング
  • 毎営業日のメールサポート
  • 週3回のネイティブ講師とのレッスン
  • 2週に1回の進捗確認面談
  • 月1回の進捗確認テスト(Versant受験)
  • オリジナル学習管理ツールの使用

特に、専属ネイティブ講師によるレッスンが含まれていることや、月に一回のVersant(外部試験)テストの受験料も込みと考えると、一概に高いとも言えないと思います。

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まず学習習慣を身に着け、正しい学習法を覚えていく、という基礎的な部分に1年という時間をかけてじっくりと取り組んでいくのは、トライズならではのサービス。初心者の方にとってありがたい内容ですよね!

プログリットについて

つづいて、プログリットにもカウンセリングに行ってまいりましたので、トライズとの比較を行ってみたいと思います。

midori
本田圭佑選手のコマーシャルで有名ですよね。

課題のヒアリング

トライズに比べて、この部分はさらっと流れていきます。

「現時点で、自分の言いたいことは英語で何パーセントくらい表現できていると思いますか?」という質問を受けました。

英語力の判定

ここが最もボリューミーな箇所でした。さまざまな音源のリスニングをしながら、意味が聞き取れているか・書き取りはできるかなどチェックされます。また、自分の仕事について1分以内で解説するスピーキングテストや、ディスカッションを想定した意見スピーチのテストなども行われました。

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ヒアリングから課題を探るトライズとは違い、テストで弱点を洗い出していくのがプログリットのやり方のようです。

料金・カリキュラムの説明

定番の3か月コースで、50万弱という金額です。

  • 学習スケジュール管理
  • 週間面談
  • コンサルティング
  • 修了後の長期的な学習アドバイス

なお、短期集中の2・3ヶ月コース以外に、6・12ヶ月コースもあるそうですが、実際のところ価格もかなり高いため利用者はあまりいらっしゃらないそうです。ちなみに、プログリットで1年(12ヶ月)コースを選ぶと、1,716,000円の受講料がかかります。

 

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カウンセリングを受けてみて、初心者の方だと日本語でじっくり話を聞いてもらえるトライズの方が、リラックスして自分に必要なスキルを見つめなおすことが出来るのではないかと感じました。

プログリットとトライズのサービス比較

それでは、さまざまな視点から、プログリットとトライズのサービスを比較していきましょう!

定番のプログラム内容で

トライズ プログリット
受講期間 6か月 or 12か月 2か月 or 3ヶ月
学習サポート 毎日 毎日
英会話レッスン 週3回 △※
アフターサポート × 年間プログラム作成
特徴 1年間1000時間の学習で本物の英語力を身に着ける レッスンは行わず英語学習サポートに特化し、短期間・最短距離で目標に到達

※外部のオンライン英会話サービスを使います(費用は別途)

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やはり一番の違いは受講期間。プログリットにもプログラム終了後の年間プログラム作成サービスがついていますが、やはり初心者の方は1年間しっかりとコーチからサポートを受けながら学習習慣を確実に定着させる必要があるでしょう。

料金内容で

トライズ プログリット
受講料(一括払い) 106.8万円 32.8万
月換算すると… 毎月3.1万円 毎月2.7万円
入会金その他 入会金:5万円+コンサルティング費:18.5万円 入会金:5万円
特記事項 ①25万円割引適用後価格
②別途教材費1~2万必要
教材費含む
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トライズの方が受講期間が長い分総額も上がってきますが、月額で考えると納得のいく水準なのではないでしょうか?専属ネイティブ講師とのマンツーマンレッスンが受けられるのも大きなポイントですよね!

通いやすさで

トライズ 新宿センター プログリット新宿校
アクセス 西口より徒歩5分 南口より徒歩5分
開校時間 平日:13:00~21:15
土:10:00~17:30
日:お休み
平日:12:30〜21:00
土日:9:30〜18:00
振替制度 受講期間12ヶ月の場合、最大12回まで振替可能 前日19時までの申出で振替可能
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振替制度に関しては、トライズの方がやや厳しい印象です。コンサルタントに質問してみたところ、振替が簡単にできてしまう環境だとどうしても甘えが出てきてしまうため、ある程度の拘束力を持たせているとのお話でした。なるほど、学習習慣を1から形成していくという考えの中で生まれた制度なんですね!

5つの違い

それではここで、トライズ・プログリットそれぞれのサービス内容を踏まえ、その違いを5つのポイントにまとめてみたいと思います。

プログリットにはレッスンが無い

プログリットは、英語学習のサポートに特化したコーチングサービスであり、実際に英会話などのレッスンを行うことはしていません。

このため、英会話を実践的に鍛えていくことになった場合は、別途外部のオンライン英会話に加入するということになります。

ただ、オンライン英会話で一人決まった講師を選んで受講し続けるのはなかなか難しいことが多いですし、初心者の方ですと最初は全くコミュニケーションが取れず、モチベーションが下がってしまうケースもあります。

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その点トライズでは、受講者のレベルを熟知した専属ネイティブ講師がレッスンを担当するため、安心して英会話にトライすることが出来ます。

短期で結果を出すならプログリット

プログリットでは、始めの目標設定を綿密に行い、その目標については短期で、かつ最短距離のルートを通って達成できるよう導いてくれます。

ただ漠然と「英語が話せるようになりたい!」というよりは、「仕事の英語ミーティングに、ついていけるようになりたい」「希望部署への異動のためにTOEICで〇〇点取りたい」などの具体的な目標をもち、プログラムが終わる頃にはそれを達成している状態を目指す、ということになります。

ただし、初心者の方でこうした目標設定すらままならない方は多くいらっしゃいます。目標をどこに設定していいのかもわからないケースが多いのです。そこでトライズでは、「海外出張で質疑応答ができるレベル」というのを1つの目安として、1年間という一定の期間をかけて基礎からしっかりと積み上げていきます。

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英語学習については右も左もわからない!という初心者の方にはやはりトライズの方が適しているでしょう。

プログリットは自習がメイン

先ほど述べたように、プログリットではレッスンで直接英語を指導するようなことはありません。

したがって、学習の進め方やスケジュール管理にはしっかりと関与してもらえますが、最後は自分でやるしかない!ということになります。

そもそも学習習慣がまだ身についていない初心者の方の場合、これでは計画倒れになってしまって結局勉強が手に着かない、ということになってしまいかねませんよね。

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モチベーションの維持に不安がある方こそ、トライズで手取り足取り学習習慣の定着を図るのが良いでしょう

サポートが手厚いのはトライズ

改めて、トライズとプログリットのサービス内容を見てみましょう。

トライズの場合

  1. コンサルティング
  2. 毎営業日のメールサポート
  3. 週3回のネイティブ講師とのレッスン
  4. 2週に1回の進捗確認面談
  5. 月1回の進捗確認テスト(Versant受験)
  6. オリジナル学習管理ツールの使用

プログリットの場合

  1. 学習スケジュール管理
  2. 週間面談
  3. コンサルティング
  4. 修了後の長期的な学習アドバイス

ざっと見ただけでもトライズのサポートの手厚さは一目瞭然ですよね。

最終的には自立的に学習できるようになるのが第一ですが、とにかく確かな英語力を身に着けたい!と考えた時に、このサービス内容の豊富さはやはり魅力になってくると思います。

midori
英語学習に終わりはありません。1年間のプログラムが終わって英語学習を辞めてしまっては本末転倒。しっかりとこの先も維持できるような学習習慣を身に着けるよう意識しましょう!

トライズは専属スタッフが2名

トライズでは受講者1人に対して、専属コンサルタントと専属ネイティブ講師の2名がつくことになります。

コンサルタントとネイティブ講師は密に連絡を取り合い、受講者の様子や理解度、悩んでいる事などを共有します。

そのため、自分の英語学習についてプロ2人でしっかりとサポートしてもらえる感覚が、大きな安心感やモチベーションにつながってくるのです。

midori
従来の英会話スクールの形式に近いですね。やはり実際のレッスンとコンサルティングは同じところで受けられる方が、特に初心者の方は取り組みやすいのではないでしょうか。

まとめ

英語コーチングサービスの「トライズ」「プログリット」を比較してまいりましたが、いかがでしたか?

「トライズ」は、1年という長めの受講期間で、英語の専属プロ2人から手厚いサポートを受けながら英語を学ぶことのできる、初心者にぴったりのサービスとなっています。

みなさんもぜひ、「トライズ」で本物の英語力を身に着けてみてはいかがでしょうか?

midori
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