プログリットでよく使われている教材は?【受講生が語ります】

学習者
プログリットの教材について知りたい…

プログリットは市販教材を採用しており、書店にいけばどこでも購入することができます。

ちなみに、英会話コーチングというジャンルには基本的に専用教材・自社教材はありません。同じく英会話コーチングのトライズも市販教材を使っています。

プログリットの教材を使って「効率よく勉強したい」「これからプログリットを受講したい」かた向けに、過去の受講生にアンケートを取って分かった、実際に使っている教材を紹介していきます。

教材は基本的に決まっており、単語、文法、リスニング、スピーキングとそれぞれのジャンルごとに用意されています。

よく使われている教材

  1. 単語、キクタン
  2. 文法、Mr. Evine
  3. リーディング、ラダー
  4. リスニング、TED
  5. スピーキング、瞬間英作文

深掘りして、各教材の利用方法についても詳しく解説します。

自社教材は必要ない

書店に行けば分かるように、国内にはレベル別の教材が豊富にあります。単語帳一つとっても、中学校に入学したての英語初心者を対象としたものから、海外出張や海外赴任を見据えた英語上級者のビジネスマン向け(TOEICスコア900以上)の単語帳まで、さまざまです。

単語帳を手に取って見てみると分かるとおり、初心者向けと上級者向けとでは単語の難易度が全く異なります。このように市販でも豊富に教材があるので、プログリットではこの中から1人1人に合った教材を選んで使っていきます。

「なぜ自社教材が無いのか」と思われる方もいらっしゃると思うので補足しておくと、自社教材を作るのには膨大なコストがかかります。しかも、市販の教材よりも豊富な種類を作ることは不可能です。プログリットは市販の教材を使うことで、コーチングに特化することができているのです。

プログリットでよく使われている教材

プログリットで使われている市販の教材は次のとおりで、用途別に分かれています。

用途別教材例
  • 単語・・・キクタン
  • 文法・・・英語のトリセツ
  • リスニング・・・TED
  • スピーキング・・・瞬間英作文

プログリットは無料カンセリングのときに、必ず診断してもらえる時間があります。このときに、実際にどうやって勉強していくかを指導してもらえます。

カウンセリングの内容については「PROGRIT(プログリット)の無料カウンセリングの内容は?【難易度高め】」に書いてあるので参考ください。

単語は「キクタン」

プログリットでは受講者のレベルに合った単語帳を使い、単語を覚えていきます。「文章の中で分からない単語を覚えていく」という方法は効率が悪いので、よく使われる単語がまとまった単語帳がベストです。

ポイント

  1. 自分のレベルで調整できる
  2. 音声が付いている
  3. 配分を決めやすい

アルクから出版されている「キクタン」シリーズは音声CDが付いており、しかもレベルが細かく分かれています。

レベルは4段階あります

  • Entry【2000語】
    → TOEIC200点以下
  • Basic【4000語】
    → TOEIC350〜400点
  • Advanced【6000語】
    → TOEIC400〜800点
  • Super【12000語】
    → TOEIC800点以上

キクタンがすぐれているところは、1日に覚える量が決まっているので、カリキュラムを組みやすいところです。僕も実際に、1日にどのくらい覚えるかを事前に決めたことで、計画的に1ヶ月で2000語をおぼえることができました。

単語に自信がない方は「キクタン Entry」からはじめましょう。単語レベルは未学習者でも易しい単語なので、最初に取り掛かる書籍としてはベストです。

音で覚える方法に慣れるためにも、最初は取り掛かりやすいモノを選ぶ事をお勧めします。

文法は「英文法のトリセツ」

「英文法のトリセツ」シリーズは全3冊で、中学の文法を中心に高校の文法も少しカバーしています。ドリル形式ではなく読み物として読める本なので、読書が得意な人に特におすすめです。

英会話をする上で、難しい英文法は特に必要ありません。難しい英文法を思い出しながら文を作るより、簡単な英文法を頭の中でさっと組み立てられるようになった方が英会話がスムーズにできます。英会話の文法は中学レベルで十分なので、しっかりと身につけるためにも「英会話のトリセツ」を繰り返し読んで文法を覚えていきましょう。

シリーズはこちら

  • じっくり基礎編
  • とことん攻略編
  • 中学レベル完結編

独特な文章なので、もしかして苦手かも…と思ったら「Mr. Evine」で勉強するのもアリです。どちらもアマゾンプライム会員なら無料で読めるので、内容確認してから判断してもOKです。

リスニングは「TED」

プログリットでリスニング力を鍛える学習は主にシャドーイングで、TEDの動画とスクリプトを使います。リスニングは戻って聞くことができないので、文を頭から聞こえた順に理解しないといけません。英語を英語の順番で理解する力を身につけるため、スクリプトを音読して順番を頭に叩き込みます。

TEDの動画はプレゼンテーションで聞き取りやすいスピードなので、日本人の受講者にとってもシャドーイングしやすいです。内容もビジネス的に面白いものが多く、英語を学びながらさまざまな分野の知識を吸収できます。

また、リスニングはリーディングのセットに覚えてる必要があるので、ラダーシリーズも合わせて勧められるはずです。

実際の練習方法は、自分の声を録音した音声ファイルを専属コンサルタントに送り、コンサルタントからフィードバックを貰う流れです。1人でシャドーイングの練習をしていても自分の弱みが分からず上達しにくいのですが、コンサルタントからフィードバックを貰うことで上達できます。

スピーキングは「瞬間英作文」

「瞬間英作文」シリーズの教材は、簡単な日本語を瞬発的に英語に訳していくトレーニングをする本です。日本語を見てじっくり考えて英語にするのではなく、条件反射のように日本語から英語にするトレーニングができます。

英会話では、知っている単語をスピーディーに並べて文を作る力が必要です。つまり英語の瞬発力を鍛えないといけないので、「瞬間英作文」が役に立ちます。

瞬間英作文に載っている英文法は中学校で最初に習うような簡単なものが多いのですが、これらの文法を知っていることと英会話で使いこなすことは全く違います。「文法は分かっているけど、実際の英会話になるとまごついてしまい、思ったように話せない…」といった経験がある人も多いでしょう。瞬間英作文を使って簡単な英文法で口から英語を話すトレーニングをすることで、実際の英会話でもすんなり英語が出てくるようになります。

スピーキングの練習は「オンライン英会話サービス」と、並行して進めていく流れとなります。

自社教材にもメリットはある

自社教材はその会社が英語を教えるノウハウを集約しているものが多く、多くの人が躓きやすい部分をカバーしている特徴があります。さまざまな受講者を想定して作られているので、自社教材も使いやすいでしょう。

しかし、英語の苦手な箇所や伸ばさなければならならい能力は人それぞれで、1人1人異なります。受講者全員にとって自社教材がぴったりかと言えば、そうではないケースの方が圧倒的に多いはずです。

そこで、プログリットでは種類が多く用途別に分かれている市販の教材が使われます。2ヶ月という短い期間で受講者1人1人の英語力を伸ばすためには、レベルと用途が合った教材を使う必要があるのです。

まとめ

プログリットは、2ヶ月という短い期間で英語を身につける英会話コーチングです。期間が短いのであわせて1人1人の受講者にぴったりの教材を選ぶことが、効率良い学習に繋がります。そのため、自社教材ではなく豊富な市販教材から教材を選ぶのです。

自習中心のプログリットで重要なのは、次の3点です。

ポイント
  • 自身の伸ばしたい部分を集中的に勉強する
  • ウィークポイントを把握すること
  • 英語力を伸ばすためのカリキュラム

プログリットでは最初のカウンセリングとレベルチェックテストを受け、現状の能力と目標を専属コンサルタントと確認します。カリキュラムはコンサルタントが受講者に合わせて作ってくれるので、安心です。

自己診断は無料で受けられるのでこれから学力アップしたい方はぜひ活用してください。オンラインでも受けられます。

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